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2008.11.03 イドコロ
一番愛されたい人に

愛してると

言われたい人に


一番

きらい と言われたら



なあ

きみは

どこからその笑顔を


拾ってきたんだろうね




優しい

パステルの世界に

あなたが

ぽうっと 紅色に煌きながら

駆けてゆく


その 笑顔の中は

涙で

いっぱいなんだろう



無理して

手をあたためるなよ


言えなかった

「ただいま」も


無理して

俺への『おかえり』に

しなくていいから




きみが

隠してきた

涙のぶんだけ


俺を 濡らして



辛かったぶんだけ

我儘して







もうだれも

きみを



きらいになんか

ならないよ


shokubutu-050.jpg


“彼女”は幼き頃から母親に虐待を受けていた

父は“彼女”が生まれる前に“彼女”の顔すら見ずに逃げた

母親は狂ったように“彼女”を苦しめ続けた

いつもいつも、頭をめがけて掃除機で叩かれた

“彼女”の頭には、数箇所の縫った痕がある


それでも“彼女”は耐えた。

なにも言わないで、周囲には曇り一つ見せない笑顔

涙も見せないで、 “彼女”は母親の「愛してる」を待ち続けた



いつか、自分の名前とともに

囁いてくれると信じて。

そう、信じて。



(私の身近な友人の実体験より)
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