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2011.07.09
薔薇ばら


身体に従う

お花の咲いた脳みそに

悲しみはしたたり



借り物と間違った

インスタントみたいな言い訳に

蓋をしようか




あいつも同罪だ

母は愚痴る

蠅が集る

足掻く姿も二度は見れない

その偉そうな面に

蓋をしようか




見つめあう時間に

等しいだけの

キスのぬくもりは

あっただろうか

確信できないまま

いまは君の蜜壷に

蓋をしようか





SEX求人情報

相手という概念すら

蓋をしようか





どうせ借り物なら

言い訳も愛しくなる

悲しみを前にして


音のない車内に飽く


なにはなくとも ルラ ルララ


蓋をしようか

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2011.07.01 霙の先


刹那的な恋をしたあと

かわいた唇が


最初に望んだ あなたの名



かすれながら

さけびながら


そのさきに

つかむものはなにもなく





おどけるミュージックチャート

世界はだんだん

ならべられた才能を

すべてにした



言葉は

そんなもののためにはないし

指紋は生きてる証拠だよ






あやまちと会話する

夜の みぞれ








ねぇ
2011.07.01 太陽系旅行記


ひさしぶりだね


そういうと


ほんと、何してた?



きみは笑いながらも、僕を直視しず





ひえきった温度と

同調してぼくら


あまりに永いあいだ


身動きがとれなくて


どうにか拾ったことばのふちは




きみの泪で あふれていた






気丈にも 前をむく

「ありがとう」なんて

言わないよ  って




ちがうだろ?






いつも

ありがとう って

想ってるんだよね









僕のやさしい

記憶を縫ったひとよ




あたたかいセーターを

縫ってくれたひとよ