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というのを皆さんはお持ちでしょうか

写真のえほんは私のお気に入りの本です。


すごく真っ直ぐ入ってくるのに、

どこか考えさせられる。


絵もあたたかみ溢れる水彩で描かれていて

次数も流石はえほんならではの少なさでしょう。

とっても読みやすいです^^



年齢問わず読み次がれていくだけの内容です。

自分もこんな優しさと人に訴えかけられるような

詩や絵がかけたらなぁ


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差し出したカード


べつに

見て欲しいわけでは

ないけど


名前を

覚えて欲しい

わけではないけど



答えて欲しいのなら

口で言えよ


なにも私は

テレパシーができるなんて

言っちゃいないさ



それでも

アクションを起こさない

きみは


まるで

これから私との

特別な世界が

始まっていくかのように


期待して待っている。



書かないよ

それならば


見向きもしないよ

これならば



あなたがあなたで

私が私で


認めない限りは


私がくだす答えに




文句は言わせない
2008.04.02 きつい抱擁
z002.jpg



ねぇ

なにも

知らなくていいのかな



ねぇ


傷が残った

ままでいいのかな



だれかを

蹴落としてきたぶんだけ

自分のなかの


どすぐろい部分が

大きくなってた



きっと

分かってくれるはず



そんなふうに

ひといちばい

不幸そうな顔を


してみせてたんだ



でも きみ

なぜ

ぼくに笑いかけるの?


理由はないのかい?



ただ

笑っているだけの

きみ



胸のうちに

ぽうっと

灯が

ともされる



ひとつ、またひとつ



見られちゃいけない

憎悪のうずを


きみは

触れながら

キスをした




ああ



許されていく


ほほを伝う


涙の長さまで




静かに

解き放たれていく




汚くて

見向きもしなかった

いろんなぼくを


ひとつの場所に

そっと返して



今度はぼくの

くちびるに …




あたたかい手で

包めたなら


憎しみを

愛せたなら



ぼくは

ぼくを

認めてあげよう



消費していた


いのちが

灯を戻す



不安定で

いまにも

消えてしまいそうなくらい



さっきまで

そばにいた

きみのように




やさしく

危うげな 燈火(ともしび)






すべてを

抱きしめたあとで
2008.04.02 抽象


嫌いだよ


僕も きらいだよ


きみのこと

好きだから


きらいだよ




こんな、意味の通じない

日本語を

きみは気にかけるから



あぁ、日本人で得した

って


つい、

くちもとが

ゆるんでしまう






「好きだよ」

「愛してるよ」


なんて

抽象的だろ



きみはもっと

具体的な存在だから

消えるわけはないから


そんなことばを

あえてくちにしたりはしないよ





だから

嫌いだよ


信じているから

きみのために


そんな理由で

きみに


酷いことは言わない



日本語は

ひとを

素直にさせる



妄想がすぎるきみに


だから

笑っていうんだ




好きすぎて

愛しすぎて