FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008.01.20 追憶


堕ちるのは

簡単なんだ



ずるずる

ずるずるずるずる


不思議なくらい

みえる世界が

狭くなって


下のほうしか見えない



そう

光の当たらない

洞窟みたいな世界



見下されてる気がするんだ

逃げたいばかりに

八つ当たりみたいに

もともっと

自分をドブに埋めて



宗教みたいな

救いようのない言葉



ありきたりな

人生に

疲れたままで

よこになる



そこで

いろんなことを

思い出す


家族

友達

先生

近所のひと



そして

大切なひとを




つらいとか

そんなんじゃない


ただ

止まらない




蘇る記憶のなかには

ぜんぶ

あのころの

光ばかり



悔しいんだ

なにがなんだか分からない

ただ


涙が止まらないんだ





月は

嘘なんかつかず

もうしばらく


僕を照らしていた
スポンサーサイト

すっかり

溶け込んだ

僕を


ある日突然

心だけ

救い上げた


核だから

持ってかれちゃたまんないって


大慌てで

身体も動いた


気づいたら

無我夢中で


歩く恥さらしの

泥も

乾いてしまって



  ****



次に

僕の核に出会ったとき


さらった 確信犯は

笑顔だった




「なんだ、

抜け出せるじゃない」




なにを

期待していたのかな


もう

あの殻には

入りきらない

僕に成っていて



いつの間にか

優しい光を

つむじから つまさきまで

しっかり

浴びていた



後悔はない

幸せも もちろんない


でも

あなたに

涙を見られてしまったことは




きっと

一生の不覚だね



ねぇ

あの日を

僕は 忘れないよ


だから

できればあなたも

忘れないでいて




きっと、きっと

次はあなたの



核に触れるから


しずく
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。