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2011.12.29 経験

一体何を学んだのだろう


なにもかも憎んだあの頃




だれかの愛をこすって試した


なくならないものが

本物だって

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2011.12.29 36.6℃

冷たいことも

熱いこともない


いちばん心地よいものを

人は変わらずもっていたよ



僕の後ろのほうで

肩を震わす 君


葬式のあとみたいな

黒のロングコート

君の身体が アスファルトに同化して




もう 嘘つかなくていいから


早くいってくれないか







ひと気のない 公園

本来の目的など

大人の僕らはとうに忘れて


はだけた 胸

小さな涙が 月に反照して



欲望の名残を空気に任せて


早くいってくれないか










必死に死に場所

探すようだ


夜明けに僕ら

順応できないまま

一時の安心を手に入れた



なにもかもが思い込みで

僕は君のそういうところ

だいきらいだって





過ちだらけの成績表

出直すつもりで


早くいってくれないか

2011.12.29 バンクバンク


その

冷めかけのココアを

僕におくれよ


カップにへばりついた

濃厚な味だけ


見事に拭い取りたいのさ





別に

意味などはないし

意味があったとしても


君はそれを

必要とはしないから



そんなことまで

分かり合ってる ふたりだから







何も言わず

横目で飲み乾す

君は神聖なオーラを

纏うのが上手で





「抱きたい」


その言葉だけ あぁ



部屋じゅう へばりついていて


ミルキーピンクの唇

僕にはその色なの?



もっとも酷い裏切り方は

「愛してる」のその一言





わかっていながら

強引に腰を掴む

わざと跡がつけばいいと


嫌がるそぶりも かわいいね

からまる愛


ボクハクウドウ
ぼくはくうどう





“僕は空洞”


なんでも通してあげる

きみと きみを つなぐ空洞


あなたと あなたを つなぐ空洞



或いは

雨宿りのための

或いは

その向こうまでの通路

そして

僕は

空洞



ぽっかりと大きくあいた (開いた・空いた・飽いた・明いた・厭いた・相田)

コワレモノ

だれかを

抱きしめたくても

きみのお腹は冷えてしまって

僕は また

ひとりになる




空洞







「あいしてる」

それさえ 風に飛ばされてしまう

僕を 埋めるものはなに?


馬鹿みたいだ

人間なんて皆 穴だらけなのに



こどものように

おとなのように


無邪気にわらう



穴だらけなのに




「ありがとう」



僕は 空洞


その言葉だけを

溜めるためにできた

ヒトの うつわ


2011.08.24 looking my eyes
吸い込まれてく


そうだね

いろいろ謝りたいこと

あるしね


少し、時間をくれるかな





青色のクエスチョン

きみは世界でいちばんのひと

だからこそ対極



ダーツなんてさ

命中しなきゃ

矢なんてもっちゃダメだって




ああ 赤色の 口紅

見事に 外れる




もうそこの曲がり角

見えなかった

きみの美しいところだけが

雑音をかき消して



もうなにも 見えない



もう少し

もう少しだけ


陶酔していたかった
2011.07.09
薔薇ばら


身体に従う

お花の咲いた脳みそに

悲しみはしたたり



借り物と間違った

インスタントみたいな言い訳に

蓋をしようか




あいつも同罪だ

母は愚痴る

蠅が集る

足掻く姿も二度は見れない

その偉そうな面に

蓋をしようか




見つめあう時間に

等しいだけの

キスのぬくもりは

あっただろうか

確信できないまま

いまは君の蜜壷に

蓋をしようか





SEX求人情報

相手という概念すら

蓋をしようか





どうせ借り物なら

言い訳も愛しくなる

悲しみを前にして


音のない車内に飽く


なにはなくとも ルラ ルララ


蓋をしようか

2011.07.01 霙の先


刹那的な恋をしたあと

かわいた唇が


最初に望んだ あなたの名



かすれながら

さけびながら


そのさきに

つかむものはなにもなく





おどけるミュージックチャート

世界はだんだん

ならべられた才能を

すべてにした



言葉は

そんなもののためにはないし

指紋は生きてる証拠だよ






あやまちと会話する

夜の みぞれ








ねぇ
2011.07.01 太陽系旅行記


ひさしぶりだね


そういうと


ほんと、何してた?



きみは笑いながらも、僕を直視しず





ひえきった温度と

同調してぼくら


あまりに永いあいだ


身動きがとれなくて


どうにか拾ったことばのふちは




きみの泪で あふれていた






気丈にも 前をむく

「ありがとう」なんて

言わないよ  って




ちがうだろ?






いつも

ありがとう って

想ってるんだよね









僕のやさしい

記憶を縫ったひとよ




あたたかいセーターを

縫ってくれたひとよ

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